普段車イスに乗っていたり、人に何かを伝えることが苦手だったりすることで、少し特別な存在だと思われがちな障害者の方々。でも人よりも多少不器用なだけで、あとはいたって"ふつう"なのです。
しかしながら、車イスでの生活は日々の行動範囲がものすごく限られてしまい、いつも同じ人の中でしかコミュニケーションを図る機会がありません。
玉堤つどいの家は、出生時のちょっとしたトラブルや、幼児期の高熱などが原因で、重度の身体障害を背負っている方々に、少しでも多くのことを体験し、多くの人と出会う機会をつくることを目的とした施設です。